精製塩と天然塩の大きな違い
みなさんがよく目にしたことがあるのは、どんな塩ですか?
よく飲食店なんかにある、赤いキャップの「食卓塩」に代表されるようなお塩が一般的にお塩だと思われている方も多いです。
この画像のように、精製塩はサラサラしています。
ほとんどの食品や飲食店でこのような塩が使われているようです。

精製塩は海水を電気分解し、化学反応させることにより作られている塩です。また、塩の固まりを無くすため、炭酸マグネシウムを混合しています。
精製塩の成分は99.5%以上が塩化ナトリウムでできています。少し舐めただけでもしょっぱさがかなり強く感じられます。
1970年ごろに政府が専売公社によって、天然塩を排除して精製塩の販売に取って代わってしまいました。
精製塩は人間が必要とするミネラルを排除されてしまっています。
このことによって(また、欧米の小麦、パンなどの食生活を進めていったこともある)、様々なアレルギーや生活習慣病、などが増えていったと専門家によって言われています。
昔ながらの塩田で作られるものが自然塩(天然塩)です。
自然塩は、天然塩は16種類の必須ミネラルと呼ばれる成分を全て含んでおり、甘味や苦み、旨みを感じます。
海から陸に上がった人間には、海と同じミネラルバランスの水分であることがいいとされています。
天然塩と呼ばれるものでも、パッケージなどの表示を見てもらうとわかるのですが、平釜で煮詰めて作る塩など、「非加熱」なものはとても少ないです。
残念ながら加熱することで、損なわれてしまうミネラルがあります。
※イオン交換膜で作られる精製塩に比べると加熱塩も格段にいい塩といえます。

しかし、非加熱の天然塩は
ミネラル豊富な深層海水を非加熱(天日干し)で手作業で作られています。
このようにミネラル豊富な海水で、加熱せずに作られることで微量ミネラルを含み、ミネラルバランスが海水に近くなることが特徴です。
非加熱で自然の風によって、結晶化させるため、塩の結晶も大きいまま残っています。

塩化ナトリウムでできている精製塩と、ミネラルを含んだ自然な塩は、決定的な違いがあります。
体に必要なはずの必須ミネラルは身体で作られることはなく、外から取り入れるしか方法はありません。
様々な不調はミネラル不足から来ると言われています。
しっかりミネラルを補うことで、思わぬ身体の変化を感じられた方は多いです!